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特集記事

よしざき子ども報恩講




いまだかってこんな子ども報恩講をみたことがあるでしょうか?ある僧侶が別院の本堂をここまで満堂にする報恩講は今の日本にはないと言い切ったほどです。しかも、場所が過疎地で知られるあの吉崎です。あの吉崎です。あの吉崎・あの吉崎・・・なんかい言ってもいいたりないくらいです。不思議ですねえ?

どう思いますか?ひょっとしたら吉崎地区の住民の数より多いのでは?

そして当寺の子どもと友人のお寺の子が僧侶の装束で出勤です。

「讚仏偈」を参加者全員で唱和する姿に、まだまだだこんなもんじゃない!浄土真宗が持つ可能性を感じることさえできました。宗教色を完璧に表に出した「テンプル食堂よしざき」の行事です。

若いお父さん・お母さん方の多いこと。吉崎は蓮如上人ゆかりの地で「嫁脅し」の話でも有名な地域です。私はこの話を聞くといつも思うことは若い人がお年寄りを引っ張ってゆき老婆を改心させるところです。宗教離れが進む現代の状況を打開するヒントがここにかくされているような気がするのです。

スクリーンを使った法話が終了後、スタッフが数日かけて準備してきたゲームやバザーの方に参加者は進み、スタッフ・親子ともに楽しい時間を過ごしていました。

この「子ども報恩講」を成功させるため日本各地から集まった仲間達と最後はみんな笑顔の写真。お疲れ様です。

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