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八幡産鬼瓦

浄土真宗本願寺派本光寺が所蔵する鬼瓦です。鐘楼門に葺かれている鬼瓦は八幡産の赤瓦であり,頭部には「享和三年亥十月上旬加州八幡村瓦や」の刻銘がある。

 

『小松市史 資料3九谷焼と小松瓦』

 

本堂の中
昭和大火の焼跡

二度にわたる小松の火災から免れた数少ない寺院の一つであり、鐘楼門には当時の火災がすぐそこまで来たことを物語る焼け跡が残っている。現存する建物のなかでは貴重なものである。

名工 村上九郎作村上九郎作(号は鉄堂)は、慶応3年(1867)に代々彫師を仕事とする家の長男として京町に生まれました。父から彫刻技術を教え込まれ、14・15歳のころには大人顔負けの作品を作り、早くからその才能を開花させていました。明治20年には、第2回勧業博覧会に出品、見事三等に入賞。明治26年の万国博覧会(アメリカ)では、日本彫刻代表作品を作るよう当時の文部省から指名されるなど、国を代表する活躍をしました。

小松市史にも紹介されています。

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