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特集記事

墓じまい

毎年、この時期(お盆)になると先祖代々続くお墓の悩みを聞きます。


近年、「跡継ぎがいない」とか、「跡取りが遠方に住んでいるため子供に負担を掛けたくない」といった理由でお墓を諦めてしまっている方が相当数伺えます。そうした人の遺骨受け入れ先の一つとして、納骨堂・合同墓が多く建立されています。当寺の合同墓も遺骨受け入れ先に困っている人に利用されています。永代供養の合同墓は、他の方の遺骨と一緒に納骨されるため、納骨後に取り出すことができませんが、他の方と一緒に管理・法要をされるため比較的安価にすませることができるのがメリットです。今年度もお盆には納骨者全員に案内を出しささやかな合同法要を行いました。今後も続けてゆくつもりでいます。


墓じまいを考えている方は自分だけで行動をとらず親族とよく相談したうえ準備を始めてください。トラブルの火種になる場合もあります。

お墓を解体すると自分が思っていた以上に多くの遺骨が出てきて驚く場合もあります。そうした時、合同墓への納骨費が大幅に高額になってしまう場合もあります。こんな時の為、当寺の合同墓は4名以上どれだけ遺骨が出てきてもそれ以上の納骨費は頂かないようにしています。


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